飲食店の店長が誰にも言わない

“裏側のルーティン”──現場を回すために本当にやっていること

飲食店で働いている人、これから店長を目指す人へ。

そして今、「店長ってこんなに大変なんだ…」と感じている人へ。

この記事では、飲食店の“店長”が毎日どんなことを考えて動いているのか、

表に出ないリアルの部分だけ を経験談として綴っていく。

 朝イチ:オープン準備 

私のルーティンとして、

まずは誰よりも早くお店に入る。大体7時頃にはお店にいる。

静かな厨房でまずはコーヒーを飲みながら、

今日1日の全ての事象をある程度決める。

実は一番頭を使っている時間でもある。

そして準備に取り掛かる。

・冷蔵庫の在庫チェック

・仕込み順番の確認

・スタッフの体調、メンタル管理

ここで判断がブレると、

その日の営業のクオリティに直結する。

特にスタッフの体調、メンタル管理。

これが最も重要。

朝礼時、少しでも元気がないなと思ったら、

まずは軽く話してみる。そこで大体分かる。

だって人だもん。昨日は元気だったけど今日はそうじゃない、、、

そんな時だってあるよ。だから毎日気にかける。

 営業中:料理を作っている時

オープン準備も終わり、いざオープン。

うちは11時オープンだが、ありがたいことに

大体11時半には満席になる。(40席分くらいの広さ)

・オーダーの流れ

・火口の配分

・作業の振り分け

・ホールの空気

・詰まりそうな場所の先読み

こんなことを常に頭の中ではずっと“会議”が続いている。

だが、これはこれで楽しい。

お客様は常に同じではない。

毎日毎日違ったお客様が来店して下さる。

つまり全く同じ環境というのは存在しない。

もちろんある程度のマニュアル、ルールというのは存在するが、

それだけでは通用しない。

相手はAIじゃないから。

要は気持ちだよねってこと。

どれだけ便利な世の中になっても、

我々がAIになってはいけない。

ありがとうございますが沢山発せる飲食店は、

そういう意味でやりがいの塊だよね。

って私は思う。

 閉店後:誰もいない店で明日の“布石”を打つ

営業が終わったあとの静寂。

スタッフが帰った後は、

・今日の売上、人件費算出(必要な数値管理)

・1日の反省

・明日の準備

これをやる。

経験を積めば積むだけ、

大体の予想は立てれる。ただあくまで予想。

しっかりとした答え合わせをしなければいけない。

数値化は経営に於いて最も重要な要素。

最も効果的な次の一手が打てるからだ。

私も店長になりたての頃は全く分からなかった。だから沢山勉強した。本も読んだ。

その中で私のオススメな本を紹介します。

◇脱・どんぶり勘定! これからの飲食店 数字の教科書

→ 売上・原価・人件費などを数字で理解するための実務本で、飲食店経営者や店長に最適。

「数値=次の一手につながる理由」が腑に落ちる。

本で学ぶことは想像以上に沢山ある。

時間がないからという理由で読まない、読めないは勿体ない。

是非手に取って読んでみてほしい。

◆ 次回予告:店長が抱える“本音のストレス”とは?

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